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更年期障害を治療するには周りの理解や協力が必要です。更年期障害の症状はのぼせやうつなどがありますが気がつかないことも。男性や若年者にも更年期障害はあるのです。
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更年期障害は閉経にともなってエストロゲンの分泌量が減少することによって起こされると言われます。では、更年期障害に効くサプリメントはあるのでしょうか?調べてみました。


更年期障害はエストロゲンが不足することで起こるので、単純に考えるとエストロゲン(またはエストロゲンに構造が似ている物質)を摂取することで、症状が緩和されると考えられます。エストロゲンというと、植物性のエストロゲンとも言われる大豆イソフラボンが有名ですね。大豆イソフラボンはエストロゲンが不足しているときはエストロゲンを補う働きをして、逆にエストロゲンが過剰に分泌されているときは、エストロゲンを抑える働きをすることが研究で確認されているそうです。大豆イソフラボンが含まれているサプリメントには、ファイトエストロゲン、ソイ(大豆)イソフラボン、ワイルドヤムなどがあるそうです。


他には、不快な症状の緩和や生理的ストレスの緩和にビタミンCやビタミンE、エネルギー代謝を効率よく行うためにはビタミンB群(特にビタミンB6はイライラや憂うつの症状にも効果があるらしい)が必要不可欠なのだそうです。


更年期障害になると、骨からのカルシウム溶出も顕著になるので、カルシウムを補給するためのサプリメントもいいのだそうですよ。


ただし、気をつけておきたいのは、サプリメントはあくまで補助食品だということ。サプリメントだけで栄養が全てまかなえるというわけではないですよね。それに、大豆イソフラボンのサプリメントによる過剰摂取の健康被害の問題も指摘されていることですし、サプリメントを飲み始めるときは、医者に相談してから行ったほうが安心できると思います。

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女性の体・健康に必要不可欠なエストロゲンですが、どんな働きをしているのでしょうか?調べてみました。


エストロゲンは卵巣から分泌される女性ホルモンで、卵巣ホルモンとも言うのだそうです。エストロゲンは月経周期に合わせて分泌量の増減を繰り返しています。


エストロゲンの働きは、女性の子宮や卵巣、膣、乳房などの生殖器の発育を促したり、細菌から守ったり、妊娠させやすくする働き、子宮内膜を妊娠に備えて増殖させる働き、排卵を促す働き(エストロゲンは排卵前になると分泌量が増える)、女性の肌の張りや性格、身長、声に影響を与える、膣粘膜の萎縮を防いで、バルトリン腺液(性交のときに分泌されて潤滑油の働きをする粘液)の分泌を促す働き、コレステロールを調節する働き(エストロゲンが不足してくるとコレステロールが増加する)、骨の代謝で骨の吸収を抑える働き、骨の形成促進ホルモンの分泌を促す働きがあるそうです。


エストロゲンが減少してくると、更年期障害になる、性交痛や膣炎が起きやすくなる、排尿痛を感じたり、尿路感染症になりやすくなったりする、皮膚が薄くなって張りを失い、傷つきやすくなる、骨密度が減少し、骨粗しょう症になりやすくなるなどの症状が現れることがあるのだそうです。まさに、エストロゲンは女性の体になくてはならないホルモンなのですね。
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